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サウスレーク2004 [エンドラーズ]

今日はラグナ・デ・ロス・パトス・サウスレイク2004のあれこれで更新します。
少しはマシに写りますようにと、珍しくプラケに上げて撮影してみました。

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こちら、全体像。
フラッシュ撮影時。

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続いてはフラシュなし撮影時。
大まかな見え方はこんな感じ。
続いては各表現ごとにクローズアップして見ていきましょう。

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こちらはファイヤーレッドのブラックバー表現、「クラシカルレッド」。
90年代、あの頃のエンドラーズはブラックバーなエンドしか居なかったよな、イメージのエンドはこれだな、ってことで「クラシカル」、そこに腹赤表現(ファイヤーレッド=ブリーディングハート?)が乗ってるってことで「レッド」。

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腰が曲がって見えますけど、こちらはロートル化してるんじゃなくて、フィンスプしあう♂の様子。
エンドに限らずですけど、フィンスプは魚の華ですね♪


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続いては、クラシカルレッドと腹赤なしブラックバーの並び。

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腹赤抜けブラックバー表現の個体は、「カブキ」と酷似したもの。
正直、僕には見分けることができません。。

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真ん中左辺り、クラシカルレッドの後ろにいる個体は腹ぺチャ。
水換え遅れでこうなりました、こう育てたらダメですよ、な見本です(汗)
水換え量とスパンを増やして対処したいと思います。

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続いては、ブラックバー2匹とファイヤーレッドフレームテールの並び。

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この個体は赤色の面積も大きいし、ゴノポも背ビレも赤いしで言うことなし♪
ファイヤーレッドフレームテールに関しては一年ほど維持してますが、まだ腹赤抜けが出てきていません。


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ブラックバーたちと、右上辺りに「ファーヤーレッドイエロートップ」。
尾びれを閉じているけれども、状態の悪さのせいではなく、たまたまそう写っただけです。
ファイヤーレッドイエロートップなる長ったらしい名前は海外での呼び方に準拠したものですが、いわゆる「エンドラーズ・イエロートップソード」に腹赤表現を入れたものとは違うと思います。
海外のサイトなどで「ミントトップ」等と呼称されているものの腹赤入りと見る方がしっくりきます。
こちらも腹赤抜けがまだ出てきてません。


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真ん中左辺りの「ファイヤーレッドピーコック」。

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右上辺り、同じく「ファイヤーレッドピーコック」。
ファイヤーレッドピーコックに関しては腹赤抜け個体を頻繁に確認してます。

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これがその腹赤抜けピーコック。
腹赤抜けのノーマルなピーコックに関しては、同系統の処女♀を当ててF1をとっている最中ですが、今のところ育ったチビたちは全て腹赤抜けピーコックな表現で収まっています。


1年ちょい程度の維持ではありますが、以上の各表現の出現状況をふまえると、フレームテールとイエロートップのファイヤーレッドはY依存と見るのが自然な気がします。
クラシカルレッドとピーコックのファイヤーレッドは処女雌を当ててF1を採っていないので要検証。
ノーマルピーコックに当てた雌がたまたま当たり雌なだけだったってこともありえるし、Xファイヤーレッドを持つ雌がいるって可能性は排除できない。。
フレームテール、ブラックバー、ピーコックの各表現を分けて維持しているところでは、それぞれ子供は♂親のままの表現な様子。
ファイヤーレッドは要検証だけれど、フレーム・ブラックバー・ピーコックの各表現はそれぞれY依存っぽい。
♀でピーコック斑が入る個体がいるのと、ブラックバーにピーコックな個体もたまにいるので、例外はありそうだけれども。。
大まかにY依存で良さそうだし、いよいよ水槽数も悲鳴を上げてきたしで、近頃はこれらをまとめて一水槽でキープしています。


あとはファイヤーレッドイエロートップの腹赤が抜けて欲しいところだけれど、転座でも待ちますか。。

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ノースレイク2004 [エンドラーズ]

エンドラーズ・カブキを前回の更新で取り上げたので、今回はそれと同じロカリティのお魚を取り上げてみます。

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ノースレイク2004・セルペンスタイプ。
腹に浮き出す、いわゆる「スネークスキン柄」に着目して、輸入者であるユウさんが命名。
こちらは「カブキ」と同時に入ってきたものではなく、去年の春先にアメリカのアーマンド氏のところから日本に輸入されてきたものです。
カブキとセルペンスでかなり表現が違いますが、これでも同ロカリティ。
約10年、別の飼育者の好みによって選別されてこれだけ変化したものというよりは、単純にボトルネックが起こっているだけだと思います。
例えば、鍋から味噌汁をよそって、一つ目のお椀にはお揚げさんしか入らなかったのに、二つ目のお椀にはお揚げと豆腐が入ったか、豆腐だけがきました、的な。
アーマンド氏が鍋で、僕やその他の飼育者がお椀。
さらに言えば、ベネズエラの現地の湖が給食室の大鍋で、アーマンド氏のところが大鍋からよそわれた鍋で、ウチのが給食係が配膳したお椀で。
ウチで飼育している子たちは、2重・3重のふるいがかかっているってこと。
野外の全ての表現の個体を掬いきるなんて、到底無理なお話なんだから。
○○ってロカリティの系統には✕✕って表現が必須ってわけじゃなくて、○○ってロカの系統には✕✕って表現の個体が出てくることがある。
✕✕って表現が出ないから、この魚は○○って系統の魚ではないなんて言えない、って感じで。


で、味噌汁の鍋から掬われたお椀に入ったその1がセルペンス、お椀その2がカブキとすれば。。。

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上写真の左下の個体なんかはスネーク柄が出ていない・・・いや、いちいち分けて見るほどのものかは・・・。
その1・その2と大豆加工品が続いたから、じゃ、その1.5の湯葉くらい??笑


そんでもって。

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ブラックバー入りタイプ。
痕跡的なブラックバーに見えるけど、一応ブラックバー入りタイプ。
これは本物・偽物というより、上・中・下のグレード違いだと思います。
そんなわけで、ブラックバーの下とでも言っときますか。

しばらく出てきてないパターンでしたが、ようやく戻ってきました。
こちら二枚はカブキから何かしら引き算して、バーチカルラインやピーコックを足したような感じ。
その2.1のお椀には、崩れた豆腐とお揚げさんの欠片、味噌汁の表面には湯葉がはってます!的な。
湯葉が入ったりはったりな味噌汁は食ったことがないんだけれど、別に味噌汁は大事なことではないので、まぁいいか。

エンドラーズ・カブキ(ノースレイク2004) [エンドラーズ]

食仔傾向の特に強いエンドラーズ・カブキ(ノースレイク2004)が、久々に良い感じで殖えつつあります。
大きなメスが衰えたのと、ウィローモスを水面近くで活着させているのが影響?と考察中。
ウチのエンドはどれもよく食仔すると、D.U.G.Cの方々からお褒めをいただくのですが。。。
いや、エンドも健康的に大きく育てれば、レチクラ並に食仔するんですってば(笑)
大きくする・しないは飼育者の好みの問題ってところで。


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背びれも尾びれのソードもしっかり伸びてきた成魚。
エンドラーズ斑があまり太くない個体でも、月齢を重ねれば背びれが立派になって見栄えがよろしくなるもんですね♪


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上二枚は成魚(老成魚とでもいうべきか。)と若親の並び。


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上二枚・エンド斑がしっかり太い楽しみな個体。


そろそろ導入から10年が経とうかというエンドラーズ・カブキ。
相変わらず色味はどぎつく、ボディは長いモデル体型のまま。
いい魚ってのは、全然飽きんもんです♪
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レッドチェスト [エンドラーズ]

変態めだかで出品したエンドラーズ・レッドチェスト。
あまりエンドに馴染みのないヒトからすれば、

・・・また新しいエンドラーズ!?

なんて思われるかもしれません。
実は新しいエンドラーズでもなんでもなくて、ウチで長らく維持しているロカリティ落ちのラグナオレンジタイプだったりします。
「レッドチェスト」なる名前は海外での呼称ですが・・・
ロカリティなし系統にはロカリティ由来の品種名を冠するよりも、表現由来のネーミングで表記したほうが良かろうとの考えからの措置です。
まぁ、ラグナオレンジってネーミングも直訳すれば「潟(湖)の橙色」って感じになるので、必ずしもロカリティを表わしきっているとは思わないですが。

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変態めだかに出した個体と大まかに違わない個体。

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上二枚は一緒に泳がせている・・・というか、むしろウチのレッドチェストの導入当初の個体に近い表現のタイプ。
海外での呼称は、腹側と背側の二本の赤い縞からのネーミング、「ダブルレッドストライプ」に相当。
レッドチェストはダブルレッドストライプのオレンジ範囲強化版って風に見えるので、わざわざ両者を分けて飼ったり呼び分ける必要があるのかは現段階で疑問です。
グッピーでも同系統内で模様の違いがあるように、あくまで個体差の内かなって。
まぁ、これも詰めれば遺伝的な違いがあるのかもしれないですが・・・
とりあえず、ウチではどちらもレッドチェストと呼んでおくことにします。
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